なりすましメール規制回避にはSPFレコードが必要
その1で、独自ドメインの必要性について書きました。
独自ドメインではSPFレコードを自由に設定できるので、
なりすましメール規制に弾かれないために、
まずは独自ドメインを取得しようということでしたね。
独自ドメインを取得したら、いよいよSPFレコードを設定します。
SPFレコードはドメインのDNS設定で追加・編集することができます。
まずはSPFレコードがあるかチェックしましょう。
保有している独自ドメインのSPFレコードがどのようになっているか、
まずは確認を行ってみましょう。
以下のサイトから簡単にチェックすることができます。
ホスト名またはIPアドレスの欄には「1lejend.com」を、
メールアドレスの欄には、配信に使用するメールアドレスを入力します。
「Pass」という画面が出ればOK。未設定なら「None」、
SPFレコードは存在するけど、アスメルのIPが記述されていなければ、
「Fail」か「soft Fail」が表示されます。
「Perm Error」は記述方式が間違っているというもの。
SPFレコードを設定しよう
PASSにならなかった方はSPFレコードを追加、あるいは修正しましょう。
サーバーのDNS設定で行うことができます。
DNSレコードにはいくつか種別がありますが、
SPFレコードは「TXT」というレコードとして追加します。
SPFレコードは複数追加するとエラーになります。
上のチェックで「None」だった方は新規追加、
それ以外だった方は既にあるレコードを編集するようにします。
書き方は以下のとおり。「111.222.333.444」の部分は
自分のサーバーのIPアドレスに書き換えてくださいね。
既にあるレコードを編集する場合は、「include:1lejend.com」を追加するだけ。
サーバー別の設定方法などもマニュアルで公開されています。
代行設定が無料なので便利!
SPFの設定は初心者にはちょっと難しい感じ。
ですが、アスメルでは無料で代行設定を行ってくれるんです。
独自ドメインを取得した時点で申し込んでしまうと楽ですね。